どんな疾患(病気やケガ)の方がいるの?
主に神経変性疾患(パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症 等)が全体の約40%整形外科疾患(変形性膝関節症、腰椎椎間板ヘルニア、五十肩 等)脳血管疾患(脳卒中や脳梗塞・脳出血後遺症 等)脊髄損傷、脳性麻痺などの方がいます。 |
いつからリハビリをしたらいいの?
外来リハビリでは、自立して生活されている方から家族の介助、医療・介護サービスを利用しながら在宅生活を送っている方など幅広い方が利用されています。 |
外来リハビリテーションの流れ
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注意点
・リハビリテーションは、主治医の診察により「必要性がある」と判断され、処方された方に行ないます。すべての方がリハビリテーションの対象になるとは限りませんのでご承知おき下さい。 ・他院に通院されている方が、当院でのリハビリを希望し受診する場合には「紹介状」が必要になります。 ・外来リハビリテーションは予約制ですが、状況によってはお待ちいただく時間が長くなることがあります。 ・受付日時|毎週月~金、第1・3土曜午前 時間|月~金曜日9時~11時、14時30分~17時、土曜日9時~11時 |
当院では様々な機器を使用したリハビリテーションも行なっています。
トランクソリューション
トランクソリューション®は装着することにより、体幹を伸展、骨盤を前傾させ、かつインナーマッスルの活動を促す体幹訓練機器です。当院では、パーキンソン病など前傾姿勢が強い方、お腹回りの力が弱い方に行い姿勢の矯正や筋力の向上を目指しています。 |
LICトレーニング パーキンソン病や筋萎縮性側索硬化症などの方には定期的に咳の力や肺活量を測定しています。胸の硬さや呼吸筋の筋力低下がある方には空気を送り込み肺を膨らませて呼吸機能を維持する訓練(LICトレーニング)も行っています。 |
HAL
保険適応である8疾患に対してHALを行い、歩行能力の維持・改善、症状の進行抑制効果を目指します。 |
懸架式天井走行レール
パーキンソン病など転倒しやすい方や転倒への恐怖心がある方、痛みが強く足に体重がかけにくい方に安心・安全な歩行訓練が行えるように使用しています。 |