現在日本における死因別死亡数の割合は、第2位に心疾患、第3位に脳血管疾患となっております。脳・心血管疾患の多くは動脈硬化が原因であると言われ、それを引き起こすものとして生活習慣病が挙げられます。 当院では生活習慣病といわれる高血圧、糖尿病、高脂血症を中心に、ご自身の健康に関してご相談いただける、よろず相談所として地域の皆様の健康促進や予防に貢献できるよう心がけております。 |
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吉田 賢一 | × | AM | PM | × | AM | × |
内 科 医 師 名 吉田 賢一 |
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内科は、多様な疾患を診察致します。その中でもよくみられる生活習慣病、すなわち高血圧、糖尿病、高脂血症の診療を中心に行います。これらの治療や予防には薬物治療だけでなく運動や食事などの生活改善が重要で、生活指導も積極的に行っております。 また、胃や腸を中心としたお腹の病気の診療も行っておりますので、症状のある方は気軽にご相談下さい。
高血圧症:急激に血圧が高くなった場合には、後頭部が張ったような痛みが生じることがありますが、軽い高血圧症では目立った症状は見られません。また、進行すると意識障害をきたす悪性高血圧といわれる状態がみられることがあります。
高脂血症:無症状です。そのため定期的な血液検査が必要です。
糖尿病:口が渇く、尿が多いなどがよく聞かれる症状ですが、初期には特徴的な症状はありません。定期的な血液・尿検査が必要です。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍:みぞおちの辺りに痛みや不快感がみられます。潰瘍から出血があった場合は貧血症状とともに真っ黒い便(タール便と称されます) が出ることがあります。胃カメラ検査での診断が必要です。
逆流性食道炎:最近増えている病気です。胃液が食道に逆流することによって生じ、胸やけや、のどの辺りの詰まった感じがします。
過敏性腸症候群:ストレスによっておこることが多く、腹痛や下痢、便秘、お腹にガスがたまって張る、などの症状がみられます。 検査によって潰瘍やポリープ、癌などの器質的な病気が無いことを確認する必要があります。
生活習慣病は生活と密接に関連した疾患です。ですから、患者様一人ひとりに栄養士や理学療法士と協力し、あらゆる方面から患者様の治療に当たっております。