SNSを日常的に利用されていますか? 最近ではスマートフォンやタブレット、パソコンなど電子機器を使用したメッセージや情報の遣り取りをする機会が増えました。当院でも患者様の情報をパソコンで管理しています。 このような電子機器を利用した情報管理は紙を使わないので省スペースとなり、膨大なデータを決められたファイルに保存することで探す際に時間がかからないというメリットもあります。 しかし 取り扱いを誤ると、個人情報が公に公開されてしまったり、知られたくない人に伝わってしまうという危険性もあります。 当院では、個人情報の保護やその根拠、日常業務での注意点などについて学ぶ学習会を7月に5回開催し、全職員が参加しました。 今後も法令を守って、信頼される病院である為に 職員がどのように日頃の業務を行っていくかを考え、取り組んでいきたいと思います。
杉本院長が 【 神経筋疾患の最新治療について 】 というテーマで6月3日静岡県立大学にて講演を行いました。 当日は静岡市内の患者様や在宅医療関係者様、介護サービス事業者様等が参加して、熱心に講義に聞き入っていらっしゃいました。 講演はパーキンソン病治療のトピックスや症状に関することにも触れましたが、話題の中心となったのは、当院で昨年から開始した、HAL医療用下肢タイプ治療とパーキンソン病に特化したリハビリプログラムLSVTでした。 来場された方々からは新しい治療に関する関心の高さが伺えました。 講演会の最後に当院で実際の治療プログラムを受けた患者様が、情報の提供をされたこともあり、講演終了後に様々なお問い合わせをいただきました。 今後もこうした講演会の場を通じて、地域の皆様に神経難病に関する情報を発信していきます。
- POSTED at 2017年08月10日 (木)