フィジカルアセスメントの学習会を開催しました
フィジカルアセスメントって?
問診・打診・視診・触診などを通して、実際に患者の身体に触れながら、症状の把握や異常の早期発見を行うこと。日本語で「身体診察技法」ともいいます。
7月12日(土)聖隷三方原病院 救命救急センターの看護師 桑原美香先生をお招きして学習会を開催しました。今日の学習会は午後半日かけて学びました。昨年度もお越しいただいたのですが、今年の講義内容は意識レベルの評価も加えて、バージョンアップ。講義の様子をリポートします♪
昨年度に引き続きの桑原先生の講義でしたが、テクニックを教えるだけでなく「フィジカルアセスメントの目的は何なのか?」を受講生たちに考えさせ、理解させる内容でした。
最後に「何のために観察するのかという視点を見失ってはなりません。(中略)命を救い、健康とコンフォートを増進させるために行うのです。」というフローレンス・ナイチンゲール(1859)の言葉を引用して終わった深い講義でした。
- POSTED at 2014年07月23日 (水)