平成26年度もワークライフバランス事業は継続中です。今年度も新たな取り組みをしていきますが、まずは4月から始まった『腰痛防止教室』。昨年、職員に意識調査をしたところ、「腰痛防止対策をしてほしい」という要望が多く聞かれたため、今年度はリハビリテーション科の療法士の皆さんが中心となり、講座を開くことになりました。
第1回目となる4月25日は、「腰痛のメカニズム」について。腰が痛くなる原因を、分かりやすく、詳しく説明してもらいました。日頃、患者さまの身体をベッドから車椅子、車椅子からベッド、さらに入浴の時にも抱えて・・・とパワフルな職員も、やはり気になるのは自身の健康。皆、真剣です。
第2回目の5月23日は、実践編。今度はストレッチの実際を講座で実施しました。姿勢の確認の時点で「私、猫背だ・・・」、「ひょっとして、歪んでる??」と職員それぞれがザワザワ・・。次は柔軟性のチェック。前屈して指が床に届くか、という場面になると、あちこちから「痛たた・・・」「全然ダメ」と賑やかな声がとびかいます。当院で現在毎日実施しているラジオ体操についても、ストレッチを意識して行うコツを療法士が伝授してくれて、これで明日から、実践できるはず(それぞれの心がけ次第ですが)。ストレッチの実際を写真や実演で見ることができて、今回も分かりやすくて楽しい講座でした。
ベテラン職員に長く働いてもらい、若い職員が定着するように、健康で明るい職場づくりを今後も頑張っていきたいと思います。
- POSTED at 2014年06月06日 (金)