ワークライフバランス 杉本院長インタビュー 

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ワークライフバランス

北斗わかば病院は、ワークライフバランスに取り組んでいます。

~1人1人の患者さまに、1人1人の職員に、優しい病院を目指して~

北斗わかば病院 病院長 杉本昌宏先生 インタビュー

H25年度より、北斗わかば病院はワークライフバランスに取り組み始めました。今日は、当院の杉本院長に、現在進行中のワークライフバランス事業について、HP委員がお話を伺いました。

  • HP「今日は、現在北斗わかば病院で進行中のワークライフバランス事業についてお話を伺いたいと思います。今、院内では『働き続けられる職場』を目指して、さまざまな取り組みを始めていますが、先生の考える『働き続けられる職場』とは?」
  • 杉本院長「病院ってね、やっぱり普通の会社と違うところがあると思ってるんだよね。何が違うって、病院は専門職集団だってところ。専門職っていうのは、やっぱり自分のキャリアを大事にしているし、そこを伸ばしたいとも思ってるんじゃないかな。そうなると、組織のために働く、というよりも自身の成長のために働くっていう思いが強いんじゃないかと。そこが、『働き続けられる職場』の条件に深くかかわっていると思うけど。」
  • HP「そこには、職員一人一人の専門職としてのモチベーションを大事にしたいという先生の気持ちがあると?」
  • 杉本院長「そう、やっぱり仕事って自身のためにするものであって、組織の歯車じゃないから。だとすると、うちの病院が組織としてそれぞれの専門職が生き生きと働ける場所になれたらいいと、院長としては考えてるかな。それぞれが持っている目標を、うちの病院で実現できるような。もちろん目標が合う、合わないってことはあると思うけど、働く中でそうしたものを見付けられる可能性っていうのも十分にあると思ってるし。」
  • HP「以前、年頭のあいさつでも同様のことをおっしゃっていたかと・・・・そうすると、専門職集団を率いていく先生としては『働き甲斐のある病院』を作って、その魅力で『働き続けられる職場』になっていく、というところが理想でしょうか?」
  • 杉本院長「もちろん、全てが上手くいくわけじゃないけどね。(笑)とりあえず、僕自身がやりたいことをきちんと職員に伝えていくことも、大事だし。その上で、それぞれが目指すところを見つけていってほしいな、と。」
  • HP「療養でのやりがいを、どう見つけていくかが大事ですね。」
  • 杉本院長「療養って、確かにできることが限られていて難しいこともたくさんあるし、患者さんも重症化して大変にもなってる。それでも変わらないのは、患者さんに長く関わって、一緒に考える時間を持てるということ。そこに、やりがいを持てることが確かにあると思うんだよね。それが、リハビリであったり、ケアだったり。あるいは家族との関わりであってもいいし。一生懸命に働いてくれている職員みんなが、やりがいが持てたら、院長としては嬉しいと思うしね。そこを、ワークライフバランスの活動ではしっかりと取り組んでもらいたいかな。」
  • HP「すると、先生としては、今回の取り組みをすることで職員のモチベーションアップを期待しているところでしょうか?」
  • 杉本院長「そう、やりがいの持てる職場になるように、活動を応援したいと思ってる。」
  • HP「ワークライフバランス推進委員会としては、責任重大ですね。しっかり伝えておきます。(笑)今日は、どうもありがとうございました。」


  • POSTED at 2013年10月31日 (木)