大型連休に入り、皆様方もゆっくりと過ごされていることと思います。
昨年は浜松市が自粛をし、“浜松祭り”は行われなかった為、2年ぶりとなった祭りに参加をして、日頃よりも忙しく過ごされている方も多いのではないでしょうか。
所謂お祭り症候群が多発する時です！
筋肉痛、腰痛、膝関節痛、肩痛、肘や前腕の痛み等など!!更に急性アルコール中毒。中毒とまではいかなくても酔い症候群などを起こす人も多いのではないでしょうか？！
またついつい夜更かしをして不眠続きとなり、事故などを起こしてしまう可能性があるかも知れません。お互いに充分注意することが必要でしょう！
お祭りなど地域一体となって取り組む行事は、連帯感を築く上で非常に有意義な行事ですが、その為に体調を壊したり、他人に迷惑をかけるようなことになっては何の意味もありません。お互いに気をつけることが必要かと思われます。
そしてこのようなお祭り症候群が出た時には、なるべく早目に休むことが肝心です。
特に運動器（上・下肢、関節など）に症状が出た場合は、その部位を休ませる事と、湿布などで消炎をはかる事が楽になるポイントです。
使いすぎによる疲労性の痛みの場合が多いのですが、局所的に強い圧痛（押して強く痛む部位）がある場合は、骨折や捻挫、筋損傷の可能性があるので、X-P撮影などが必要かも知れないと考え、医療機関の受診をお勧めします。
また急性胃腸炎の症状（腹痛、嘔吐、下痢など）があった場合にも受診をお勧めします。
そのような場合には食中毒の可能性があるからです。その際には脱水症状には気をつけて下さい。ことに汗も多くかくでしょうから、しっかり水分を取りましょう。
とにかくお祭りでは、普通以上のことをしようとすることが多くなるのでいろいろな事が起こります。お互いに目配り気配りをしていただき、お祭り症候群を防ぎ、楽しく過ごしていただきたいものです。
それでは皆さんお元気で♪
オイショオイショオイショオイショオイショ!!
- POSTED at 2012年05月09日 (水)
