令和3年 如月 わかばコラム 

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医療コラム

令和3年 如月 わかばコラム

看護部長ご挨拶 病院の取り組みについて

寒中見舞い申し上げます。

1月より、前渥美看護部長と交代し、看護部長の職につきました村木ゆかりです。
交代したご挨拶と合わせて、病院の取り組みについてご紹介したいと思います。

大寒も過ぎ、春の兆しが木の枝々に感じられるようになりました。とはいえ、まだ肌寒い日はありますが、入院患者様は元気に日常生活を送られています。一方で、昨年春からの、新型コロナウイルス感染拡大に歯止めが掛からず、直接面会ができない現状を、とても心苦しく感じております。リモート面会では、ご家族と画面越しではありますが、直接話をする、又はお顔を見ることで、患者様はとても豊かな表情をされています。そのような様子を拝見しますと、日々の中にも、ちょっとした変化を作り出すことの大切さを痛感します。

この変化を作る取り組みの一部をご紹介します。
1月は各病棟で新年会を開催しました。理事長・病院長の挨拶に始まり、初日の出の様子を見た後、日本全国を旅行した気分になる演出、そしてわかば神社に詣で、おみくじを引くという内容です。大吉を引いた患者様のとても嬉しそうな表情が忘れられません。このおみくじは、患者様のベッドサイドにありますので、今後面会ができるようになりましたら、是非ご覧になってください。

おみくじ
wakabashrine

他には、患者様の癒しになればと考え、朝、昼、夕の食事時間に各30分ですが、有線放送を流しています。患者様からのリクエストにもお応えしていますので、昭和の流行歌~クラシックまで、様々な分野の音楽を流しています。
新年会、有線放送はレクリエーション委員会が中心となって計画し、病棟、事務・医療技術の各部門の協力を得て実行しています。

北斗わかば病院は、昨年12月に設立15周年を迎えました。これまで培われてきた医療・看護・介護の良いところを継承しながら、新たな試みも見いだして行きたいと考えます。 まずは、今後も日々の入院生活の中で、少しでも“快”と感じる時間を過ごせるような支援について、スタッフと共に考え実行していきたいと思います。

以上で、新年のご挨拶とさせて頂きます。

有線


看護部長 村木ゆかり



  • POSTED at 2021年02月11日 (木)