吹き抜けていく風に涼しさを感じる季節となってきました。
日中の暑さはまだ30℃を越える今日この頃ですが、皆様 如何お過ごしでしょうか ?!
9月にスイスへ行って参りました。40数年前にも行っており、今回その変化に驚いて帰ってきた次第です。チューリッヒ ・ ベルン ・ローザンヌと宿泊しましたが、いずれも大都市で人種の坩堝といった感じでした (^○^)
このスイス旅行の間に健康被害という点で強く感じたことが3点あります。
1点目が煙草の受動喫煙の被害です。
スイスに行って驚いたことは 【 銜え煙草 】で歩いている人が非常に多く、“ 煙草の吸い殻 ” も道のあちらこちらに捨てられているというマナーの悪さでした。
アメリカやニュージーランド ・ 日本等では、見られない光景です。
肺癌や肺気腫の予防については、全く無防備という感じですね。
いったい国の施策はどうなっているのかと、少々心配を覚えたところです。
2つ目は地球の温暖化現象です。
ユングフラウヨッホという高山に行ったのですが、記憶の中にあった風景と比べ氷河がとても薄くなっていました。
最近の日本の異常気象もそうですね。早急に地球温暖化防止に努める必要があります。
地球温暖化防止の効果は緩やかで、直ぐには表れにくく、日常生活の中で忘れられてしまうこともあります。だからこそ地道な努力を根気よく続けていくことが大切です。国連で高校生達も訴えてもいます!
このことは、やがて健康被害として人類にも降りかかってくるのではないかと思われます。
3つ目は 騒音についてです。
スイスも鉄道が発達しており、移動手段としては鉄道の旅が主流です。
スイスでは日本の駅と違ってスピーカー音は全くありません。発着のお知らせが無く電気掲示板で確認をするだけです。
それでもスムーズにそして正確に列車は動いています。
日本の駅での列車の発着等のアナウンスについては、耳障りだと感じている方もおられるのではないでしょうか?しかし、そのアナウンス等によって助けられている面がある事も否めません。
騒音被害という点では一部工場から出る騒音等や、暴力団等がスピーカーで怒鳴りたてたりする事が問題にされますが、駅で発生する音についても私は問題だと感じています。
上記の中で一番の問題であり、解決が困難なものは地球の温暖化防止でしょう。
人に害を及ぼす現象として度々話題にあがってくる、熱中症の増加の原因にもなっています。自然災害でも多くの人命が失われてゆきます。
地球規模の問題ですので、個人レベルでもしっかりと考えてゆかねばならないと思っています (@_@。
- POSTED at 2019年10月10日 (木)