近畿 ・ 中四国 ・ 九州はプラス1.1度で史上2番目の暑さで、『 記録的な夏となりました!』 。台風は6 ~ 8月に18個発生し、過去最多の発生となっています。
今月も 【 認知症予防 】 についてお話をします。
前月は活字を読むことを是非にとお勧めしましたが、今月は人とのおしゃべりの効用についてお伝えしたいと思います。
おしゃべりをする為には、自分以外の人と接しなければなりません!一番近い身内はご家族ですよね。毎日その日にどんな事があったか、どんな行動をしたか、テレビで何を見たか等々、熱心におしゃべりしてください。ご家族の方も一緒になって、今日あったことなど会話に花を咲かせてください。
一人暮らしの方は、会話せざるを得ない状態をつくりだす努力が必要ですね。
散歩中に出会った方々と積極的に会話をしてみてください。デイサービスやデイケアに行ったり、老人会やグランドゴルフなどの場に参加をしたりして、周りの皆様と会話がはずむといいですね (*^-^*)
老夫婦だけの生活では極端に会話が減り、だんだん動く機会も減っていき、記憶力にも衰えが出たりするものです。毎日の生活の中で、何とかおしゃべりの機会を作る努力をすることが大切ですね。
おしゃべりの機会が増えることは、体を動かすことにも繋がりますし、口を動かすということは健康のもとです。脳への刺激となるように、顎をしっかり動かす為に、大きな声で笑ったり、歌を唄ったりしましょう。大きな声を出すことは腹筋の強化にもなり、姿勢もよくなります。おしゃべりをすることで脳が活性化し、体の動きもよくなったら 一石二鳥です。
これぞ認知症予防の特効薬と思います!そこに運動が加わったら、更に良い効果があげられます。おしゃべりをする為に体を動かす。更に笑顔も多くなる。食欲も旺盛になって体に活気がでてくる。望ましいことです (*^。^*)
皆様の周りに老夫婦二人きりの世帯とか、一人住まいの方がいらしたら、是非 声かけをして下さい (=゚ω゚)ノ 最初は迷惑がられるかも知れませんが、そのうちに心を開いてくれる事を期待しながら根気よく繰り返しましょう。
勿論、活気のある生活を送っておられる方々には余分な事でしょうが、そういう普段の気配りなどから、災害時の連携感が出てくるのではないでしょうか !?
人口も減少し高齢者社会となってゆくこれからは、是非 『 おしゃべりの機会を積極的につくって、お互いの存在を認め合える “ 地域共同体 ” が出来上がると良いなぁ。』 と思う今日この頃です。
さあ!気軽におしゃべりが出来る仲間を作りましょう。それではまた。
- POSTED at 2018年09月13日 (木)