防災訓練がありました!
6月22日に 各階毎に設置されている火災報知器が鳴った場合を想定し、防災訓練を行いました。地震があちらこちらでおきている中、こうした普段からの訓練は 大切です。今回の訓練も会全体の取り組みとして行われました。1階に設置された災害対策本部に 発生現場から通報が入り、何処で火災が起きているのか現場確認をし、状況の確認から復旧迄といった一連の流れを、病棟 ・ 外来フロア ・ 介護施設で体験しました。
多くのスタッフが参加し1時間程度の訓練は無事終了しました。訓練の評価は防災委員会で行います。平時はなかなか危機意識を強く持つ事が難しく、警報システムや院内放送の操作方法、停電時の対応について、全員が速やかに対応する事ができていないという現状もありましたが、今後も訓練を重ね、安全な三誠会を作っていきたいと思います。
感染予防学習会
院内感染対策委員会主催の学習会が、6月20日~24日の5日間、スタッフ全員が参加できるように 毎日同じ内容の学習会を1日2回計画し、夫々の参加できる時間を選んで受講しました。研修は、患者様の院内感染の予防と医療者自身の身を守る感染対策の基礎を学ぶ内容で、手洗いの必要性や廃棄物の処理、ガウンの着用方法等、具体的な対策が講義では紹介され、日頃の業務を見直したり、確認する機会になりました。受講の中で講義内容を確認する小テストも実施し、皆真剣に取り組んでいました。
人工呼吸学習会
6月11日に リハビリテーション科と看護部が合同で 人工呼吸器の学習会を開催し、リハビリテーション科からは病棟での吸引を実施するための研修対象者が、病棟からは新規採用の看護師が参加しました。講義では人工呼吸器の役割や設定についての説明があり、患者様の病態に合わせて人工呼吸器がどのような働きをしているのかを 学びました。その後、実際にマスク型の人工呼吸器をスタッフ自身が着用した事で、普段患者様がマスクをつけている感覚を体験出来、その経験を患者様への援助を行う際に、役立てたいと思っています。