わかば通信 2016年2月号 

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わかば通信

わかば通信 2016年2月号

1月に行われた新年会・学習会・鏡開きの様子をお伝えします。

学習会
学習会

今月の学習会が1月20日(水)に開かれました。今月は『 事例を通して倫理的課題を考える 』という日常の現場で経験する様々な事例を用い、医療人としての対処について学びました。
“ 感染症患者の隔離の為の個室と 死期が迫っている患者の為の個室 ”、“ 患者の情報管理においての守秘義務と情報共有しない場合の不利益の対立 ” といった例をあげ みんなで考えました。さらに “ 神経難病患者の治療の自己決定 ” というテーマでも、近年の看護や介護に関する研究成果や、患者の意見も紹介されました。 患者様の自律を尊重するという、倫理原則について考える機会となりました。

新年会
新年会

1月23日(土) 2階病棟で新年会が催されました。
コーラスグループ 《 フールリーベ 》のメンバー6名が、今年の新年会には いらっしゃって、爽やかな歌声を響かせました。曲目は「 みかんの花咲く丘 」や「 ずいずい ずっころばし 」「 春よ来い 」等、患者様方が小さい頃から歌ってきた、思い出深い曲を歌って下さいました。中でも「 ふるさと 」が歌われると、思わず涙を零しながら多くの患者様がご一緒に歌われていました。手拍子をしたり 一緒に歌を口遊んだりと、楽しい会となりました。面会に見えたご家族の方も一緒に新年会に参加され、穏やかで素敵なひと時となりました。

獅子舞・お汁粉
獅子舞

1月11日 介護施設に 今年も 《 有玉獅子舞会 》 の方々が訪問 され “ 獅子舞 ” を披露してくれました。小学生による “ わらし 子太鼓 と 豊年太鼓 ” も披露され、利用者様からは大きな拍手がありました。獅子に頭を噛んでもらうと、今年一年 無病息災 で過ごせるという 言い伝えがあるので、それに則って 獅子は次々と利用者様方の頭を噛んで廻りました。これで今年の健康は保障されました

翌12日には鏡開きを行って お汁粉を作りました。今年も職員と利用者様とで小麦粉からすいとんを作ってお餅や白玉の代わりに、お汁粉に入れました。利用者様は『 うまいなぁ 』 『 この味は忘れられないなぁ 』と舌鼓を打

かがみ開き お汁粉

って下さいました。『 たくさんあるのでおかわりして食べて下さいね 』の声に、2杯目を召し上がる方が次から次へと



  • POSTED at 2016年02月11日 (木)