わかば通信 2015年12月号
防災訓練や認知症ケアの学習会、芸術の秋にちなんで音楽祭を開催しました。
秋の音楽祭
11月14日(土) 心に響く音楽を楽しもう ❤ と、 クラリネット四重奏≪ こっこ屋アンサンブル ≫ のみなさんによる 秋の音楽祭が、介護施設で 開かれました。『 小さい秋みつけた ・ 七つの子 ・ 蘇州夜曲等等 』 の 秋らしい曲から始まって、誰もが知っていって、元気が湧いて来るような ≪ 上を向いて歩こう ≫ のような曲まで、やわらかなクラリネットの音色にのって 届きました。
また CM曲でなじみ深い、 “ 出前一丁 や 明治チョコレート ” のメロディーが流れ、その曲名あてクイズで 大変盛り上がりました ♪
学習会
11月18日(水)に 『 認知症ケアの学習会 』 を開催しました。講師は 聖隷三方原病院の老年看護専門看護師の佐藤晶子さんをお招きし、90分の講義をいただきました。 2025年の日本は3人に1人が65歳以上となる社会が来ると推計されています。 この日の講義は 会場が満席となる盛況ぶりで、職員の関心の高さが伺われました。 事例を基にした講義やディスカッションが行われ普段からスタッフが現場で困っている事を質問し、活発な意見交換もされていました。
判断力や注意力が低下した認知症の方に安心して入院生活を送ってもらう為には スタッフの知識や実践能力が必要です。当院では今後も認知症のケアに関して継続した学習会を開催し、職員のレベルアップに努めます。
防災訓練
11月26日(木)に 『 お粥の炊き出し訓練 』 を行いました。 屋外での調理になる為、病院駐車場にあるガスの配管から 直接コンロへ繋いで 熱源を確保しました。ガスの取り扱いについては、当日立ち会ってくれた業者より 説明を受け、いざ という時に備えて安全に落ち着いて使用が出来る様に学びました。日頃は簡単に電気で炊いているお粥も、非常時にはこうして職員の手で用意する事になります。 参加した職員は真剣そのもので、手順や注意事項をチェックしながら取り組みました。各地で地震や災害が起きている状況の中、このような防災訓練はとても大切だと思いました。今後も訓練を継続し頑張ります(・_・;)
- POSTED at 2015年12月14日 (月)