わかば通信 2015年7月号 

６月２４日（水）１７：４０ ～糖尿病の学習会が行われました。
糖尿病の基礎的な知識を中心に 病態や合併症、治療といった内容で約１時間の講義を受けました。当院の患者様にも糖尿病に罹っている方は大変多く、医師の指示の下 様々な内服薬の使用、インスリン治療や血糖測定、食事療法を受け、血糖値をコントロールしています。

“ 糖尿病は治らない ”、“ 糖尿病で命を失くしてしまうことはないけれど、合併症の悪化で 命に関わる事態となる ” ということが 講義を通じて良く理解できました。 患者様のケアに活かしていきたいと思います。

６月１３日（土） リハビリテーション科の療法士を対象に 吸引の 研修会を行いました。本来吸引は医療行為であり 医師と看護 師が行うものですが、法律の改正により 研修を受けたリハビリ テーション科の療法士も実施することが出来る様になりました。

当院ではリハビリテーションに力を入れており、入院中の殆どの患者様がリハビリを受けています。その為リハビリ中に吸引が必要となる場合も多く、その場で対応が取れるようにと昨年から研修を開始しました。この日も多くの療法士が 長時間熱心に研修を受けました。
療法士は 研修後に病棟での実技試験を受けます。試験に合格した療法士のみが、ベッドサイドでの実践を行うようになります。療法士が吸引対応が出来る様になったことで、患者様はリハビリの訓練中でも看護師を待つことなく、吸引処置を受けられるようになりました。
これからも安全な技術を提供出来る様 頑張っていきます(^_^)v

日々気温も上昇し もうすぐ盛夏です♪ご自宅の家庭菜園で野菜作りに励まれている方も楽しみな季節ですね ❤北斗わかば病院でも リハビリテーションの一環として、２階病棟南側のベランダと病院駐車場の周囲で菜園を作って野菜を育てています。野菜は 茄子・ピーマン・トマト・胡瓜 の４種類です。

リハビリテーションの一環なので、セラピストが患者様と一緒に水やりをしたり、収穫をしたりしています。作業自体の効果は勿論ですが、収穫が出来るという喜びは とても大きく、患者様も大変喜ばれています。夏本番となれば、ますます野菜の成長が早くなるはず!! 病院にお越しの際には 是非ご覧になってください (*^。^*)