三寒四温という言葉通りのお天気が続いている今日この頃です。皆様如何お過ごしでしょうか?!急激な気温の変化に体調を崩されてはいませんか?充分に注意をしながら過ごせたらと思っています(*^。^*)
今回のコラムでは、いわゆる≪認知症≫について考えてみたいと思います。なにしろ2015年には、予備軍を含めると3人に1人が認知症?!っぽくなるというデータが出ているのです。最近名前が直ぐに出てき難くなったとか、物忘れが多くなった等の経験をしている方は、案外沢山いるのではないかと思われます。認知症予備軍?!の間に、これ以上進行しないように何らかの手を打つことが必要になるとは思いませんか♪それには周囲の人達の協力が不可欠となって来ます。
決して一人にせずに気を付けて言葉や行動を見守り、一緒に予防的な事柄を実施してゆくことが大切です。
その為にもまず、家族内でしっかりと話し合いをしておきましょう。お隣同志の声の掛け合いも大切な事だと思われます。このようにして地域に密着した、予防的な事柄に皆で取り組めるようになるといいなぁと思います。
兎にも角にも“会話をする”という事です。対象となる方の趣味の話や仕事の話思い出話から始めましょう。本人が話にのってくる、或いは興味を持ちそうな話題で盛り上がる事がポイントです。
また介護保険を使ったデイサービスやデイケア等へ行って、集団の中で大勢の人と会話が出来るようになる事も必要です。その様な施設であれば頭のトレーニングも簡単に出来るかと思います。そしてお散歩に連れ出し陽に当たり、気分を明るくする事も大切ですね。
認知症を予防する為の方策を早めに取って、発症を3人に1人、4人に1人、5人に1人、というように減らしてゆける社会になったらと思います。家庭で近隣同士でまた地域へと、このような輪を広げてゆく事が重要になると考えます。
デイサービスやデイケア等の介護保険施設を効果的に利用する事で、家族の負担を少しでも軽減出来る様にしてゆく事も、一つの方策であります。
いずれにしろ認知症については、みんなで考えてゆかなければと思っています。
- POSTED at 2015年03月09日 (月)