わかば通信 2014年12月号
12月号は介護施設秋の芸術祭!インフルエンザや肺炎球菌のワクチン接種のお知らせも!!
日本慢性期医療学会平成26年度日本慢性期医療学会が、11月20、21日に熊本市で開催されました。年に1回、全国の慢性期医療を担う病院から多くの専門職が集まり、研究成果や実践の報告がされます。学会は職種別、テーマ別に会場が分かれ、それぞれの会場で活発な議論が交わされ、参加した職員はとても勉強になりました。幸い、天候にも恵まれ学会終了後は熊本城の見学や物産館でのショッピング等、熊本を満喫しました。
当院からも毎年、数例発表をしていますが、今年度は以下の4名が発表いたしました。
- 「療養型病院における看護・介護教育の役割」
2階病棟師長看護師伊藤輝江 - 「人工呼吸器装着患者の退院支援を振り返って」
地域医療連携室室長看護師加納江理 - 「介護スタッフに必要とされる学びを提供しよう~介護主任会の取り組み~」
2階病棟介護主任介護士内田美保 - 「医療療養病床の広報活動の実践報告」
地域医療連携室ソーシャルワーカー鈴木かな
院内学習会11月27日に医療安全に関する学習会を「接遇~良いコミュニケーション~」をテーマとして開催しました。医療事故のニュースが後を絶ちませんが、発生を未然に防ぐためには、患者さんと良好なコミュニケーションを持ち、医療者側も分かりやすく適切な説明をすることが必要です。仮に事故が起きてしまっても、その後の対応には患者さんと医療者との十分な説明や話し合いをすることが解決策を導き出します。今回の学習会では、事例を通じて話し合う事の重要性を学びました。「まだまだ勉強しないと」と気持ちを新たにした学習会でした。
家族会がありました 11月27日に「看護・介護を語ろう」が開催されました。病棟の師長や主任との座談会はいつも好評で、今回で4回目となります。病棟の師長や主任からは、日頃の看護や介護で大切にしていることを話し、ご家族からは受けているケアについて思っていることや、病院に対して感じていることを語っていただきました。ご家族から「コミュニケーションが上手く取れないけど、いつも声かけをしてくれてうれしい」「入浴をマメにしてくれて嬉しい」等のうれしい意見もいただき、私たちも大変励みになりました。
- POSTED at 2014年12月16日 (火)