今年もお花見の季節になりました。
毎年恒例のお花見会の催しです。
平成26年4月2日
今年も、美しい桜を患者さまと一緒に愛でました。ご家族さまにもご参加いただき、春の午後のひとときを過ごしました。
毎年看護部が中心になって計画し、医師や事務部門の協力を得て行っています。人工呼吸器の患者さまの大切な外出機会になっています。経過の長い患者さまやそのご家族にとって、単調になりがちな毎日に彩りを添えるものであり、五感で春を感じることで季節の移り変わりに思いを馳せるひとときです。
患者さまとご主人さまが、「今年も桜を見られたね」としみじみとした表情で空を見上げていました。一昨年も昨年も、一緒に桜を見ることができた、そして今年も一緒に桜を見ることができたことがお二人の思い出になっていると、ご主人さまがしみじみと話して下さいました。
私たちはこれからも、病や不安を抱えて過ごしておられる多くの患者さまやご家族さまに、日常生活の中での「嬉しいこと」を提供していきたいと思っています。
- POSTED at 2014年04月15日 (火)