平成26年3月15日にサーラシティ浜松にて第51回静岡リハビリテーション懇話会が開催され、北斗わかば病院の病院長である杉本昌宏先生が世話人を務めました。
北斗わかば病院、北斗わかば介護施設からは5題の演題発表があり、運営スタッフとしても多くの職員が参加しました。
- 当院訪問リハビリテーションにおける利用者及び家族の満足度とニーズ
- 理学療法士 山本明寛
- 通所リハビリテーションにおける退院後自宅訪問の必要性について
- 理学療法士 森晃大
- 遷延性意識障害のある脳梗塞後遺症症例に対する長期的介入
- 作業療法士 宮野真伍
- 神経難病患者に対する作業による介入~その人らしい生活を送る~
- 作業療法士 松井悠太
- 発症から約7年経過するALS患者の経口摂取についての一考察
- 言語聴覚士 川崎直道
発表を行った5名は、日々の業務の中で患者様、利用者様と関わらせて頂いた経過をスライドにまとめて発表をしてきました。懇話会にはリハビリテーションに関わる療法士のみならず医師、看護師、介護士などの多くの医療に関わる職種が参加しており、様々な意見交換をしてきました。今回の経験を患者様、利用者様のために活かしていきたいと思います。
医療の世界は日々進歩し続けているため、医療に関わっている人間は常に勉強を続けなければなりません。目の前で病気と戦っている方々のために、私たちが行えることの一つに、このような場に積極的に足を運んで知識を付けることがあると思います。今後も学会や研修会に参加して多くの知識をつけて患者様、利用者様のお力になっていきたいと思います。
- POSTED at 2014年04月02日 (水)