3月27日(水)、介護施設2階デイケアフロアにて、看護部の伝達講習会が行われました。
平成24年度に、外部研修に参加した職員が、その研修で学んだ内容を院内職員に発表しました。専門的な知識を学ぼうと、皆、真剣に発表に耳を傾けていました。
また、翌28日(木)には、「糖尿病のおくすりについて」、薬事委員会による学習会が行われました。
インスリン分泌の仕組み、検査方法や、合併症、原因や治療方法等の解説後、近年開発された「インクレチン関連薬」の効果について、説明がありました。
実は、全国の政令指定都市の中では、浜松市が、糖尿病と腎不全による死亡率がワーストワンなのです!!
生活習慣病にならない自己管理も大切ですが、自身の病気や正しい治療法を知ることも、非常に大切なことですね。
介護施設での様子はこちら »
3月28日(木)、介護施設リハビリ室にて、第10回目の患者家族会が行われました。
最初に、2階病棟の介護士の内田主任が、普段患者さまたちが食事前に行っている嚥下体操の紹介を行いました。実際にご家族の皆さまと一緒に体験をすることで、嚥下リハビリの方法や重要性を学ぶことが出来ました。
その後は、「看護介護に期待すること」をテーマに座談会が行われました。今回は、各病棟の看護、介護主任を囲んでの話し合いが行われ、ご家族の皆さんの、ケアに対する想いや意見などがよせられました。私たちにとっては、日頃、ご家族の皆様が感じていることを伺う機会となり、こうした皆様の思いに応える充実したケアが提供できるように、努めてまいりたいと思います。
- POSTED at 2013年04月17日 (水)