*弥生 Dr. 長嶋の医療コラム* 

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医療コラム

*弥生 Dr. 長嶋の医療コラム*

ほんの少しだけ春のきざしが見えてきた今日この頃です。皆様お元気でお過ごしでしょうか?
またこの時期になると“花粉のお出まし”で苦しみ悩んでいる方も多いかと推察します。しっかりと治療をしてもらい、なるべく症状を軽くして頂けたらと思います。

さて今年の≪診療報酬・介護報酬の改定≫の概略は、いろいろな方面から情報として流されてきています。
その中で特に目立つ厚生省の考えは、とにかく病院での医療から在宅への治療へという姿勢であります。
そういった中で≪慢性期医療をいかに維持していくか!≫そして≪在宅への移行をいかにスムーズにすすめていったらよいのか?≫を中心に、医療法人社団三誠会は考えていきたいと思います。
こういった流れの中で、北斗わかば病院は入院を希望する重症化した患者様を、いかにして受け入れていくかをまず考えなくてはなりません。
そういったニーズに答えるためには、職員一人一人の研修を必要とします。スキルアップ出来るような仕組を考えているところであります。

また在宅へ向けての専門チームを組むことが必要になります。
入院当初よりリハビリテーションを中心としたプログラム作成が必須となり、退院へ向けた(患者様とご家族様とスタッフによる)話し合いを多くもち、段階を踏んだ退院に向っかての準備をしていきたいと考えています。
そして病院でのリハビリテーションや、介護保険施設でのリハビリテーションご自宅で行える訪問リハビリテーションなどを取り入れ、より高度な医療技術が必要となった場合に備えて、訪問看護のシステムを有効に使っていけたらと思います。
このようにして“地域密着医療と介護”を実現していくことを、職員共通の願いとして取り組んでいきますので、今後共宜しくお願いします。

春はすぐそこです

残寒に耐えもう少し頑張りましょう(*^。^*)



  • POSTED at 2012年03月06日 (火)