平成25年10月25日、当院の隣にある浜北北部中学校で全校生徒さんを対象に講演を行ってきました。3回目となる今回は『けがをしにくい身体づくり』について、当院の管理栄養士とリハビリテーション部の理学療法士がお話させて頂きました。
講演前に養護教諭の先生から「朝食を食べてこない生徒さんが増えています。朝食を摂る大切さ、その効果を教えてほしい」、「生徒さんの姿勢が悪くなりやすいため、その改善方法を教えてほしい」という依頼がありました。
そのため、今回のお話の内容は・・・
<管理栄養士>①食事に気を使っているスポーツ選手とその奥さんの紹介
②朝ごはんを食べることによる効果
③理想的な朝ごはん
④朝お腹がすかない人に対する対処方法
<理学療法士>
①痛みの現状
②良い姿勢・悪い姿勢の見分け方
③骨と筋肉の成長の特徴
④体の硬さのチェック項目の紹介
⑤良い姿勢になるための柔軟体操・ストレッチングの紹介
等とさせて頂きました。
管理栄養士からは、朝ごはんを食べていない生徒さんに対して理想の朝食と朝食を食べることによる体への影響について図やグラフを用いて説明し学んで頂きました。また理学療法士からは、実際に全生徒さんを対象に自身の体の柔軟性や姿勢の状態をチェックしたり、良い姿勢になるために効果的なストレッチングを体験したりしながら、その重要性を学んで頂きました。
今回の講演を通じて、けがをしにくい身体で部活動や勉学に努めて頂けたら幸いです。