入社1~2年目の新入職員1人に対して、新入職員教育係が1人付き教育をします。さらに、教育係より経験のある職員が教育リーダーとなり、教育係の指導内容・方法などについて助言、指導します。
- 専門職としての適性および、ふさわしい態度、マナー、役割を身に付ける
- 自ら積極的に学ぶ姿勢を持つ
- 担当した症例の疾患を理解し、検査・評価が行える
- 検査・評価の結果から問題を分析し、プログラムを立案する
- 計画に従って、プログラムが実施できる
- 担当した症例の記録、そして報告・連絡・相談(ホウレンソウ)を行い、状態の変化に応じた治療プログラムの変更ができる
- チーム医療が理解できる
①オリエンテーション(4月上旬~中旬)
診療報酬や間接業務(カンファレンス、リハビリテーション総合実施計画書の作成など)に関する説明会を実施し、理解と統一を図ります。
②デイリーノートの作成(4月中)日々の臨床の中での疑問点や質問を毎日ノートに記入し、指導者へ提出。新人職員の特性やスキルを把握できるだけでなく、日々抱える不安や悩みを知り得る大切なツールとなっています。
③新人を対象とした勉強会の開催(5~10月)H26年度実施内容:リスク管理/福祉機器/関節可動域訓練/呼吸・吸引の基礎知識/呼吸機器について
④症例検討会の開催(1月~12月)担当症例の評価・問題点・ゴール・プログラム内容についてレジュメを作成し発表をします。そして、今後の治療の方向性について意見を出し合い、訓練内容やゴールの再検討に繋げていきます。
経験年数が1~2年目の職員による症例検討会を行っています。発表者は、患者さんとの関わりの中で経験したことや達成することができたこと、今後の課題などを報告しました。若手の頑張りに応えるように、先輩たちからも多くの意見やアドバイスが飛び交いました。