歩行補助具の提案
脳血管障害等により麻痺や筋力低下が生じ歩行が困難となった方に対し使用します。 装着することで体を支えやすくなり、歩行の可能性を高めます。 金属支柱タイプや、プラスチックタイプがあります。 足の型を取り、お一人お一人の状態に合わせて作製します。 |
リウマチ等で足に変形のある方に対し、変形の増悪予防/関節保護/疼痛軽減等を目的として、靴を作製しています。 既製品を使用するか、足の型を取りオーダーメイドするか選択することができます。 |
歩き方やバランスの状態に合わせて、杖のタイプを選択します。 |
福祉用具の提案
バスボード 立って浴槽をまたぐのが困難な方が、座ってまたげるようにするためのものです。 | |
入浴用いす 背もたれがついているため、安定した姿勢で体を洗うことができます。このほか、肘掛けがついているものや、座面が回転して楽に方向転換できるものなどがあります。 |
スプリングバランサー 脊髄損傷やALS(筋萎縮性側索硬化症)のように、筋力が弱いことで腕が十分上がらず、食事が大変な方に対し使用します。バネの力を使って腕の動きをサポートし、ご自分で食事できるようにします。 | |
神経難病や脳血管障害などで、話すこと/書くことでのコミュニケーションが困難な方に使用します。 | |
レッツ チャット 瞬き/手指など身体のわずかに動くところを使い、その方に合ったスイッチ操作で文章を作成し、自分の気持ちを言葉にすることができます。 | |
伝の心(でんのしん) レッツ チャットの機能に加え、インターネット/メールの利用により社会との交流が可能になり、生活の質向上の支援をすることができます。 | |
コミュニケーションボード(50音表) 50音表になっており、介助者が1文字ずつ順に読み上げたり指さしたりして、伝えたい文字の時に、まばたきやうなずきなどで文字を相手に伝えます。 | |
コミュニケーションリスト 日常生活の中でよく使う依頼文をあらかじめ書き出しておき、必要な時に迅速に依頼を把握することができます |
家事動作訓練
自宅退院後家事をする必要のある方に対し、調理/掃除/洗濯物干し/洗濯物たたみ等を想定した訓練をしています。
入院中の患者様の在宅復帰に向けて、今後の生活に必要となる場面を想定した訓練を実施しています。 機能訓練室には、調理ができるように、シンクや電気コンロを設置してあります。 療法士が付き添い、材料を揃えた上で調理訓練を行ないます。 作業工程の手順は問題ないか、包丁などの細かな動作は行えているか、どのような姿勢で行うのが安全か・・・などを療法士が確認をしながら調理を進めていきます。 久しぶりに調理を行い、できることを確認することで、自信を持って自宅復帰を目指す事ができています。 できあがった料理は、ご本人、ご家族、担当療法士でおいしくいただきます!! |