12月2日にお隣の中学校の全校生徒さんを対象に当院リハビリテーション部の理学療法士と作業療法士が『けがをしにくい身体づくり』という内容で講演を行ってきました。
今回の講演は、「体育の授業や部活動でケガをする生徒さんが多いため、少しでも自分の身体のことや予防法を学んでケガをしにくい身体になってほしい」という養護教諭の先生からの依頼がきっかけでした。
講演内容は、
①ケガをしにくいスポーツ選手の紹介
②ケガをしてしまったスポーツ選手の紹介
③ねんざの基礎知識
④ケガの応急処置について
⑤自分の身体の柔軟性チェック、ストレッチ方法
などをお話しました。
実際に生徒さん全員で自分の身体の柔軟性をチェックしたり、ケガを予防するための効果的なストレッチを体験しながら準備運動やクールダウン時のストレッチの重要性を学んでもらいました。また食事や睡眠のとりかたもケガを予防するためには大切であるということをお話しました。
こちらの中学校は運動部が盛んなので、今回の講演をきっかけに少しでもケガが減り、部活動などでより好成績を収めてもらえたら嬉しいです。
今後も地域の皆さんのお役に立てることがありましたら、このような講演活動も積極的に行っていきたいと思います。