白川先生に着任にあたり、HP委員がインタビューをしました。
- HP「神経内科という科を選ばれたのは、どんな理由からですか?」
- 白川「神経内科って患者さんの症状や訴えから理論的に病気を探していく領域だと思ってるんですね。それが、興味深い分野だと思って。内科の中でも神経内科は血液や内視鏡みたいなデータがあまりないと思うんだよね。もちろんMRIは撮影するんだけど。(笑)診察室に入ってきた患者さんの姿や動き、困っていることを話してくれると、内容はもちろんその話し方とか。あと、僕が患者さんに触って分かることもあるし。そうしたことを探っていくのが好きかな。」
- HP「そうすると、患者さんからの情報が神経内科にとって大切ってことですよね。」
- 白川「そう。患者さんと話しながら、触れながら、病気を一緒に考えていくことができるでしょ。それが、医師としていいなと思ってるね。あと、シャーロックホームズがいろいろな要素から言い当てるでしょ。ああゆう感じに自分の知識や経験を使って患者さんの困っている病気に対して適切なアプローチが出来ると、医師としてやりがいもあるしね。責任もあるし、勉強して分かりたいって思うから。」
- HP「ありがとうございます。先生のお話を伺っていると、神経内科の患者さんの訴えや困難に一緒に向きあって行こうというお気持ちが伝わってきます。話題は変わりますが、先生の趣味は音楽鑑賞とか・・」
- 白川「学生時代はロックバンドやってましたね。あと、演劇。大学の構内に舞台とか作って自分も演じてて。学生のころは一生懸命やってましたよ(笑)。」
- HP「そうなんですね。今日は、楽しいお話をありがとうございました。今後とも私たち職員に、いろいろと教えてくださいね。よろしくお願いいたします。」
10月から、白川医師の外来診療も始まりました。よろしくお願いいたします。
- POSTED at 2013年10月07日 (月)